理想的なオリーブオイルの選び方

EATALYでは、イタリア産のエクストラ・バージン・オリーブオイルをご用意しています。それぞれのボトルには、ユニークなその土地独自の味わいが詰められています。それでは、どのように好みにぴったりのオリーブオイルを選ぶことができるのでしょうか?エクストラ・バージン・オリーブオイルを購入する際に知っておくべき5つのヒントをご紹介します。これですぐにあなたもイタリア人も真っ青なオイルの達人に早変わり!

1. 収穫

まずは、ボトルのラベルに記載されている収穫日を確認してください。オリーブオイルは時間が経つにつれて熟成することはないので、収穫日から2〜3年以内に消費するのが理想的です。収穫日に近ければ近いほど味わいが強くなり、「熟成」しすぎたオリーブオイルは酸味を感じるようになります。収穫日が記載されているものもあれば、「推奨賞味」期限が記載されているものもあります。酸素に繰り返しさらされることで風味が落ちるため、収穫日に関係なく、開封後3〜5か月以内にオリーブオイルを使いきってください。

2. 地域

イタリア全土で栽培されているオリーブの種類は様々です。オリーブが栽培される場所によって、品種、気候、土壌、収穫時期が異なるため、オリーブオイルの味が大きく変わってきます。

イタリア北部(通常、リグーリアとロンバルディア州)では、オリーブオイルは繊細で滑らか、柔らかかつ濃厚で、カミツレのようなとても軽やかな花の香りが感じられます。魚やリゾットなどの軽い料理に最適で、パンに付けるのにも適しています。

トスカーナ、ウンブリア、マルケ、カンパーニャ州やサルデーニャ島などの中央イタリアでは、オリーブオイルはハーブや芝草のような風味を持ち、時には、コショウのようなスパイシーな後味を残すこともあります。パンやブルスケッタ、パスタ、サラダ、ステーキなどと一緒に味わうのに適しています。

アブルッツォ、プーリア、シチリア、カラブリア、バジリカータ州などの南イタリア産のオリーブオイルは通常、芳醇な風味とコク、豊かな香りをもち、濃厚できりっとした後味が残ります。このタイプは、パンや魚、サラダやパスタに最適です。こうした説明は大まかで一般的なものであることを覚えておいてください。それぞれのオイルにはユニークな歴史があって、同じ地域で生産されたオリーブオイルでも大きく異なる風味を持つものは珍しくありません。

北イタリア:リッチでまろやか、柔らかく繊細でナッツのような味わい

中央イタリア:芝草やハーブのようで、きりっとした、胡椒のような味わい

南イタリア:フルーティーでしっかりとしたボディーで、さわやかで芳醇な味わい

3. 栽培品種

ワイン用のブドウの品種と同じように、オリーブの品種もさまざまで、味わい、色、香りと舌触りがそれぞれユニークです。オリーブオイルの生産に使用されるオリーブの栽培品種を理解することで、どのような味わいなのかを前もって予想することができます。

オリーブとオリーブオイル

4.フィルター処理のあるなしどっち?

オリーブオイルの製造プロセス中に、オイルに混ざったオリーブの粒を除去する追加のろ過工程があります(そうです、オリーブオイルはジュースなのです!)。 オリーブオイルをろ過する生産者もいれば、ろ過せずに出荷する生産者もいます。これは好みの問題で、オイルの品質には影響しません。ろ過されていないオリーブオイルは、内部に小さなオリーブの粒が見られて濁って見え、ボトルの底には沈殿物がよく見られます。特に開封後最初の2か月間は、ポリフェノールがより多く含まれていることから、より強くフレッシュな風味が感じられます。オリーブのかけらがオリーブオイルの酸化を早めるので、ろ過されていないオイルは保存できる期間が短くなります。その一方、ろ過されたオリーブオイルは透明度がより高く、あまり風味が強くはありませんが、保存できる期間は長くなります。

5. それぞれの好み

オリーブオイルはどれもそれぞれ異なります。お家で味わうお好みの味を見つけるために、EATALYのオイルの香りと味をぜひお試しください。EATALYのルール:お気に入りを食べましょう!