ムリーノ・マリーノ(Mulino Marino)、穀物からプラムケーキまで!

ムリーノ・マリーノの歴史は、1956年にフェリーチェ・マリーノがランゲ中心部のコッサーノ・ベルボにある、3つのとても古い天然石の石臼を備えた製粉所を購入した時まで遡ります。

今日では、2世代のマリーノ家が製粉所で共に働いています。フェリーチェの息子、フェルディナンドとフラビオ、そしてその甥のファウスト、フルビオとフェデリコです。

ムリーノ・マリーノの特色の1つとしては、20年前に有機栽培の石挽き小麦粉の製造を始めたことが挙げられます。

The flour of Mulino Marino

ムリーノ・マリーノ家

マリーノ家は、交配や遺伝子組み換えされていない古来の穀物のみを有機栽培し、石挽きすることを重視しています。

当初は、有機食品は不必要に高いものとみなされていたためあまり人気が出ませんでしたが、幸いなことにこの考えは徐々に変わってきています。2007年以来この製粉所は認証済みの有機小麦粉のみを生産しています。

石臼(いしうす)

ムリーノ・マリーノの石臼は、硬さで有名なフランスにある採石場の天然の石から作られています。この歴史は19世紀まで遡ります。人工の石と異なり、フェリスが子供や孫に受け継いできた昔ながらの伝統に従って、定期的に正しい粗さにするために、人の手でハンマーを使って叩く必要があります。この石は人工の石よりもゆっくりと回転し、穀物の温度を上げ過ぎる事がないので、穀物中の繊維や水溶性ビタミン、それ以外の微量元素を失うことなく保持できるのです。

Pane integrale

最高の製品

製粉所では、有機製品の中でも最も優れた品種を選択しています。柔らかい小麦、硬い小麦、ピエモンテ州ランゲの「Otto File」とうもろこし、ライ麦、ソバ、コーラサンコムギ、ヒトツブコムギ、米、大麦、栗、ひよこ豆などです。すべての穀物は工場に到着するとサンプルごとに分析され、農薬、植物成長促進剤、カビなどが含まれないことを確認します。製粉は個別に行われます。つまり他の穀物と混ぜられることなく、保存剤や殺虫剤、化学添加物、酵素、ポリリン酸塩や乳製品が加工と貯蔵の際に加えられることもありません。

Wood oven for Mulino Marino bread

製粉の後、ムリーノ・マリーノの小麦粉は水とサワードウと混ぜ合わされて、それを使って毎日世界中のEATALYでは職人の手による製品が作り出されているのです。

EATALYの今月のお勧めをご覧になってください。ムリーノ・マリーノの有機小麦粉から作られた、バニラとレモン風味のプラムケーキはいかがですか?