Parmigiano reggiano(パルミジャーノ・レッジャーノ)

すべてが古き時代のままに

パルミジャーノ・レッジャーノの生産方法は、9世紀という長きに渡りほとんど変わっていません。今日においても中世と同様に、地元の牛乳、天然レンネット、塩を素材とし、添加物を加えないといった 自然のプロセス に従った、昔ながらの方法で生産されています。
時が経つにつれて、生産者たちはパルミジャーノ・レッジャーノの繊細で特別な製造工程を、守り保護しなければならないと気づいたのです。この使命を果たすため、1945年 に DOPDenominazione di Origine Protetta (原産地名称保護制度)の導入を推奨する、パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズの共同事業体が創設されました。1996年に、パルミジャーノ・レッジャーノは ヨーロッパのDOP として認証されました。

Tasting Parmigiano Reggiano

現在、そしてこれから

今日において、パルミジャーノ・レッジャーノの生産は非常に厳格な規則に従う必要があります。決して添加物や防腐剤を加えてはならず、また、乳牛は伝統的な「fienagione(フィエナジョーネ:刈り取った草を飼料にする手順)」の手法にしたがって乾燥させたその地域に生育する植物性飼料のみを食さなくてはならないのです。毎年3,500の農場で生産されているミルクを使用して、パルミジャーノ・レッジャーノを生産する380のチーズ工場の存在無がなければ、すべてのチーズの品質を保つことは出来ないでしょう。これらすべてがパルミジャーノ・レッジャーノをMade in Italy、そしてイタリア料理の柱とするものであり、またこれからも、私たちと同じように料理と食を愛する世界中の人々にインスピレーションを与えるのです!

パルミジャーノ・レッジャーノを味わう

パルミジャーノ・レッジャーノといえば、長期熟成させたものに価値がありますが、かと言って熟成期間が長ければ高品質になるというわけではありません。熟成期間の長さというのは、どちらかといえば好みの問題であり、どのようなレシピに使うのかということが重要なのです。
短期熟成 のパルミジャーノ・レッジャーノ(12〜18ヶ月)は、ヨーグルトやミルクのような風味がするのでサラダなどの冷たい料理や、白のスパークリングワインと組み合わせるのに最適です。
中期熟成 のパルミジャーノ・レッジャーノ(24ヶ月熟成 )は、甘味と塩味のバランスが絶妙であり、パスタ料理にお使い頂くことをお勧めします。 長期熟成 のパルミジャーノ・レッジャーノ(30ヶ月および40ヶ月の熟成期間)は風味が豊かになり、力強く甘口のワインと一緒に味わうべき一品です。

The history of Parmigiano Reggiano

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