パスタは、人生そのもの!

イタリアの偉大なる映画監督の1人、フェデリコフェリーニ  は「人生は魔法とパスタを組み合わせたものだ」と言いました。これはイタリア人の日々の生活を描写したものです。 パスタ のない人生なんて想像できません。パスタによって人生の魔法のような喜びが広がるのです。パスタはイタリア人をイタリア人たらしめるそのものなのです。

Pasta month

どうしてイタリア人がパスタを好きになったのか

国民的な食べ物であるにもかかわらず、イタリア人の食卓に常に大量のスパゲッティが並んできたわけではありません。私たちが知る限り、現在のパスタについての文献は13世紀に遡ります。それ以前は地中海沿岸では生地を茹でて調理していた一方、イタリア人は生地を揚げて食べていました。私たちが知っている リングイネ、ラビオリ、フェットチーネ などが登場するのはしばらくしてからになります。

15世紀までに茹でて食べるパスタはイタリア人の定番となり、長い航海中に軍隊や船員の食事づくりに役立ちました。しかし、パスタがトマトソースと組み合わされるようになるのは18世紀になってからです 。その頃までに、シェフはパスタを使ったより複雑な料理を試し始めました。それによりパスタの使い道の広さとパスタが与えてくれる満足感に気づき、イタリア人はパスタの虜になったのでした。

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パスタの種類:良し悪しではなく純粋な違いについて

パスタは大きく2つに分類できます。「Pasta secca(パスタセッカ)」と「Pasta fresca(パスタフレスカ)」、つまり乾燥パスタと生パスタに分けられます。イタリア国外でパスタを楽しむ多くの人は、おそらく乾燥パスタをよく知っているでしょう。生パスタは、通常卵や小麦粉から作られ、中に詰め物が入ったトルテッリーニやラビオリとして親しまれています。乾燥パスタは細かく粉砕されたセモリナ粉と水から作られ、ラグソースやオーブン料理で親しまれています。

パスタはまた、Pasta luga(パスタルンガ)とPasta corta(パスタコルタ)、つまりロングパスタとショートパスタに分類することができます。最初のカテゴリーには、スパゲッティ、リングイネ、フェットチーネのようなクラッシックなパスタが含まれ、ペンネ、リガトーニ、フジッリは伝統的な形をしたショートパスタになります。ソースによっては、1種類のパスタのみに合わせることがしばしばありますが、イタリア人自体はロングパスタとショートパスタの両方ともをよく食べるので、パスタを準備している間、キッチンではソースとの組み合わせを考えた「ロングパスタかショートパスタ、どっちにする?」という会話がなされるのがイタリアの定番です。

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パスタソースに気を配る

パスタについて語るにはパスタソースについて語らないわけにはいきません。

イタリアの象徴的な料理は トマトソースのパスタ。誰もが独自のレシピを持っていて、シンプルだからこそ極めるのが難しい料理の1つです。

カルボナーラ – 生クリームなし!−も大人気。グゥアンチャーレ(カリカリに焼いたベーコンに似たもの)、新鮮な卵黄、すりおろしたペコリーノチーズ、そしてたっぷりの粗挽き黒コショウが食欲をそそる組み合わせです。この名前は木炭ストーブのイタリア語である「carbonaro」(カルボナロ)に由来していますが、元々の調理方法やカルボナリ革命党を指すと言われています。

その起源がローマにあるアマトリチャーナは、トマトソース、グゥアンチャーレ、ペコリーノチーズ、コショウで調理します。パスタは本当に万能で魚介との相性も抜群です。

スパゲッティ アッレ ボンゴレ はイタリアで最も人気のある魚介パスタで、イタリア中で食されています。ガーリック オリーブオイル、唐辛子をフライパンに入れて、あさりが開くまで鍋で蓋をし、パスタを絡めて、細かく刻んだパセリを加えれば出来上がり。

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高品質な材料を選ぶことの重要性

高い品質を保った材料を選ぶことは美味しいパスタを作る最初のステップ。
Eatalyは食材選びのお手伝いからいたします。

Eataly ではカサレッチャ、ヴェスビオ、ズィッティ コルティ リガーティ、カラマリに代表される『Afeltra(アフェルトラ社)』と『Il pastaio(イル パスタイオ社)』の職人気質な2社の商品を中心に幅広いパスタセッカをご用意しています。この2社は18世紀よりパスタ作りが盛んなナポリ近郊の小さな村、グラニャーノで商品を生産しています。グラニャーノ産のパスタは厳選されたデュラム小麦セモリナとラッターリ山脈の地元の水で作られています。ブロンズ型で成形し、低温(40〜80℃)で6〜60時間乾燥されます。さらに、『Morelli(モレッリ社)』が作ったマイス(トウモロコシ)やリゾ(コメ)パスタなどのグルテンフリーのパスタまで、様々なバリエーションのパスタを見つけることができます。また、店内の工房ではタリアテッレ、ラザニア、ラビオリなどのパスタフレスカを毎日製造し、新鮮なパスタもご提供しています。

美味しいパスタのもう1つの重要な要素は、ソースの仕上げに欠かせない『ROI(ロイ社)』または『Coppini(コッピーニ社)』のような香り豊かなオリーブオイルです。仕上げにさっとかけるだけで、味に深みを増し、ソース全体をまろやかに包み込んでくれます。また、時間の足りない時のために 、『Niasca(ニヤスカ社)』や『Prunotto(プルノット社)』のような調理済みのソースをパントリーに揃えておけば、質の良い食材を使って美味しいパスタを数分で調理できます。

イタリアではパスタは巨大なワールド。これは単なるイントロダクションに過ぎません。Eatalyのレストランとマーケットでみなさんがパスタの世界にどっぷり浸ることをお待ちしております。

 パスタ月間では、その他にもアクティビティやパスタのセレクトをご用意しております。
店内には豊富な専門的知識をもったスタッフがおりますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。ご来店をお待ちしております!