イタリアのプロセッコ:世界に輝く贈り物

スパークリングワインの世界は、奥深く、繊細なニュアンスと専門用語に富んだ驚きに満ちた世界です。最も人気のあるイタリアのスパークリングワインとしては、プロセッコ、ランブルスコ、フランチャコルタ、アスティ・スプマンテ、アルタ・ランゲが間違いなく挙げられるでしょう。

Italian Prosecco

プロセッコ(Prosecco)

プロセッコは、ヴェネトとフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州で生産されるDOC(Denominazione di Origine Controllata)の白ワインです。主なぶどう品種はグレラで、使用するブドウの少なくとも85%がこの品種でなくてはいけないと定められています。いろいろな場で楽しむことのできる発泡性のワインで、花と白い果肉とバニラの新鮮な香りがその特徴です。

プロセッコはマルティノッティまたはシャルマ方式で醸造されています。通常の製造工程で最初の発酵を行った後、温度と圧力を調整しながら、スチール製発酵槽の中に酵母と砂糖を加えて2回目の発酵を行います。30日から6ヶ月続くこの発酵の中で、酵母が糖を「食べ」て、それをアルコールと二酸化炭素に変え、その特徴的な泡へと姿を変えていきます。この後すぐにワインはろ過され、それからドサージュが行われます。これはワインに砂糖を加える「最終的な修正」で、その後瓶詰めされます。シャルマ方式では、スパークリングワインはボトルの中ですでに完成していて、瓶詰めにされたワインはすぐに楽しむことができます。

プロセッコの生産に捧げられたイタリアの地域はコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネのヴェネツィアン地域です:ここはトレヴィーゾ地域の2つの丘陵地帯で、プロセッコDOCGの生まれ故郷です。

シャルマ方式がすべてではなく:伝統的製法も

シャルマ方式はスパークリングワインを作るための唯一の手法ではありません:伝統的な製法では直接瓶の中で、二次発酵、つまり泡を作り出すプロセスが行われます。使用されるブドウは主にピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネです。伝統的製法からは、しっかりとしたフルボディのワインが生まれます。イーストから生まれる豊かな香りと、そしてより繊細で長い間グラスの中で消えることのない泡が特徴です。イタリアの、伝統的製法によるスパークリングワイン生産地は次の通りです。

-フランチャコルタ(Franciacorta):ブレシアの街とイゼオ湖の南端の間の丘陵地帯で作られ、シャルドネ、ピノ・ネーロ(ピノ・ノワール)、ピノ・ビアンコのブドウで作られるフランチャコルタ・スプマンテ・メトドクラシコ・DOCGに命を吹き込む

-オルトレポ・パヴェーゼ(Oltrepò Pavese):DOCG 伝統的製法のスパークリングワインの生産に特化した異なるエリアで、主にピノ・ノワール種が使われる

-トレント地方(Trento):トレントDOCの生産地。伝統的製法で、100%シャルドネで多くのワインが作られるが、ピノ・ノワール、ピノ・ビアンコ、ピノ・ムニエも使われる

-アルタ・ランゲ(Alta Langa):ピエモンテ州のアルタ・ランゲは、シャルドネ、ピノ・ネーロ、ピノ・ビアンコの各ブドウからスプマンテを生み出して、良い収穫年にはヴィンテージも作られる

Prosecco areas in Italy

サマーパーティーに相応しいプロセッコをエノテカで選んだり、レストランやバーでランチ、ディナーと共に、また食前酒として味わってみてください。皆様のEATALYへのご来店を心よりお待ちしております!