EATALYでバレンタインデー

バレンタインデーは世界中で祝われる行事となりました。しかし、なぜバレンタインデーを祝うのか、そしてなぜ人々は特定の伝統に従うのかということについては、本当のことはあまり知られていないのではないでしょうか。ではその謎を紐解いていきましょう!

伝統の背景にある歴史

多くのイタリアの祝事と同様に、バレンタインデーもまた宗教を起源としています。バレンタインデーの起源をより理解するためには、カトリック教会がローマ人および、ルペルカーリア と呼ばれる異教徒の宗教儀式をキリスト教化させることに乗り出した、4世紀まで歴史を遡る必要があります。ローマ教皇ゲラジウスは、聖バレンタインを恋人たちの守護聖人とすることで、それらの祝事を道徳的な習慣へ移行させることに成功しました。

ゲラジウス教皇が聖バレンタインを選んだのは、異教徒の少年とカトリックの少女との結婚式を執り行った最初の聖職者だったという理由からでした。

バレンタインデーが辿った進化の道

月日の流れと共に、バレンタインデーは異なる意味を帯びるようになり、また様々な形の伝統として発展を遂げてきました。私たちがよく知っている(そして、最も幸運に恵まれた人が手にする) ラブレターは、アングロサクソンの習慣から生まれたものです。最愛の人への愛を伝えるためのロマンティックな言葉や、全ての気持ちを綴った「バレンタイン」と呼ばれるラブレターを愛する人へと渡していました。19世紀前半に、アメリカの会社が恋文を作るサービスを始めました。しかしそれから数年後には、花、宝石、また チョコレート のような ロマンティックな贈り物 が新しいトレンドとなりました。

Perfect gifts for Valentine's Day

 

永遠の選択:チョコレート

チョコレートがなぜバレンタインデーの最高のプレゼントの1つであるのか疑問に思ったことはないでしょうか?全ての出来事は必然によって生まれるのです!

チョコレートはその甘美な味と愛を表現するために恋人達に喜ばれていると思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そこには、なぜチョコレートが贈り物に選ばれるのかを説明する歴史的な理由が存在します。チョコレート(元の名前は古代ギリシャ語の「Theobroma(テオブローマ)」、つまり「神々のための飲料」に由来)は、貿易の対象ともなる 貴重なものでした。 カカオ豆 がアメリカ大陸から輸入されていたため、チョコレートの価値は非常に高く、裕福な人々や貴族のみが楽しめるお菓子でした。つまり、自分の恋人にチョコレートを贈ることは富と繁栄の象徴であり、宝石を贈るのと同等の価値があることだったのです。

さまざまな形、さまざまな味

チョコレートがバレンタインデーの主役となり始めると、その生産と進化は新しい道を歩み始めました。今日では、チョコレートは数多く生産されており、また、プラリネ 、スプレッド クリーム、または ジャンドゥイオット のような多くの派生製品を目にすることができます。ジャンドゥイオットの独特な、船を逆さまにしたような形からは、その歴史にそうなる必要があったことが伺えます。伝説によると、ナポレオンによって確立された大陸制度の煽りで、ココアを手に入れることは非常に難しく、また価格も高騰していました。ピエモンテでは、北イタリアでよく見られるヘーゼルナッツをココアの代わりにできることに気づきました。しかし、歴史には Caffarel(以下カッファレル社) が、素朴な食材とランゲ および クーネオ 近隣の丘を産地とする特別な ピエモンテ産IGP(地理的表示保護)ヘーゼルナッツ を用いてジャンドゥイオットのレシピを発案した生産者であると記されています。カッファレル一家は、1865年にジャンドゥイオットの生産を開始しました。そしてその新商品を ピエモンテの仮面喜劇の登場人物 にちなんで、ジャンドゥーヤ と命名したのです。EATALYとジャンドゥイオットには多くの共通点があります。何しろ私たちは同じ土地(ピエモンテ州)に生を受けたのですから!ジャンドゥイオットと多くの共通点をもつEATALYでは、カッファレル社、Baratti & Milano(以下バラッティ・エ・ミラノ社)、Venchi(以下ヴェンキ社)のジャンドゥイオット 8種類が味わえるスペシャルボックス をはじめとし、イタリアの様々な生産者のチョコレレートを取り揃えています。

ジャンドゥイオットの味と造り手には、こんなにも秘められた歴史があったのです!

EATALYでのバレンタインデーには、バラッティ・エ・ミラノ社、そしてヴェンキ社の特別なお菓子と、ジャンドゥイオットは欠かせません!

バラッティ・エ・ミラノ社 は、1858年にトリノの町の中心部で創業しました。この店は、製菓店および蒸留酒製造所の開店を志していた創立者のFerdinando Baratti(フェルディナンド・バラッティ)と、Edoardo Milano(エドアルド・ミラノ)によって、1858年にDora Grossa(ドーラ・グロッサ)通りにオープンしました。二人のエネルギーと野心は、新しいレシピの発見、そして造り手が今日までに成し遂げた大きな結果をもたらしたのです。

1878年、Silviano Venchi(シルヴァーノ・ヴェンキ) は、トリノで広まっていたチョコレートの製造技術に触発され、トリノに最初のアトリエをオープンしました。チョコレートに魅せられた青年シルヴァーノは、最初の数年間は自分の店の開店資金を得る為に、製菓店で働いて過ごしました。ヴェンキ社は、今では世界中に自社製品を輸出しており、350種類を超えるチョコレートを製造しています。

Chocolate for Valentine's Day

Eatalian(イータリアン)のテイストでバレンタインデーを祝いましょう

イタリアの伝統と高い品質 によって造られた特別な組み合わせのチョコレートでバレンタインデーをお祝いしませんか?EATALYでは、職人技と特別な食材を使用した高品質の商品を幅広く取り揃えております。そして最後に、今までとは全く違う方法でチョコレートを味わう機会をご用意しました。皆さまお待ちかねの Pizza al Cioccolato di Venchi(ヴェンキ社のチョコレートをふんだんに使ったピッツァ) です!チョコレート・ピッツァと Braida(ブライダ社)のBrachetto d’Aqui(ブラケット・ダックイ )   、ヴェンキ社のジャンドゥイオットと Enzo Boglietti(エンツォ・ボリエッティ社)のDolcetto d’Alba(ドルチェット・ダルバ)  の織りなす完璧なアッビナメント(イタリア語で組み合わせの意味)を是非EATALYの店舗にてお試しください。

EATALY のバレンタインデーは一味違います。是非チョコレートの不思議をご体験ください。皆様のご来店を心よりお待ちしております!